SMP-350シリーズは、日付やロット番号等の印字用として 1インチヘッドを採用した SMP-350P1 をはじめ、一括表示等の印字用として2インチ、3インチヘッドを採用した SMP-350P2や SMP-350P 3、そして 4インチヘッドを採用した SMP-350P4 の４機種のサーマルダイレクトプリンターをご用意しています。多彩なヘッドサイズで皆様の多様な印字や表示のニーズにお応えします。

シンメイがご提供する卓上型の単枚袋用ダイレクトサーマルプリンターの中で一番の大きな印字エリアの印刷が可能なプリンターです。
プリンター単体に5タイプのフィーダー（供給装置）と組み合わせてご使用いただくことができます。お客様のご使用の単枚袋、空袋、軟包装などの包材に最適な供給装置と合わせてお使いいただくことで使い易い作業環境が可能になります。
あらかじめ専用のアプリケーションがインストールされたパソコンとUSB接続し使用することが可能です。

鶏卵ラベルや薬品ラベルなど小さめのラベル用に設計された専用機です。プリンターが固定式ですので、袋に対し印字箇所の制限があります。ロット番号や期限日付などを印字する目的でご使用ください。カム式で下から供給するフィーダーと２インチのダイレクトサーマルプリンターが一体化した非常にコンパクトな卓上型の機種です。
標準的な卵ラベルサイズ（縦35mm×横95mm）程度の紙ラベルで150枚/分の処理能力は、卓上型ダイレクトサーマルプリンターでは業界最速です。
２枚送り検知・パトライトを標準で装備し、オプションのラベルチェッカー「LC-10」と連結することにより、日付の画像チェックやより高度な２枚送り検知が可能となります。

追加オプション用のラベルチェッカーです。
LC-10は単体では動きませんが、CPS-85Eシリーズに連結することで、ダイレクトサーマルプリンターで印字した日付の状態を瞬時に判定します。

撮影のタイミングは、CPS-85Eシリーズ機械本体で登録でき記憶しますので、現場の方が何をすることもなく、プリンター本体の起動とともにLC-10のチェック装置も働き始めます。
２枚送り検知についても、従来機の濃い印刷色の検知が苦手だった透過センサーから超音波センサーに変えることで、紙ラベルの印刷色に関わらずラベルが通る音の波動でチェックし、より正確で高度な２枚送り検知が可能となりました。

超音波波動の機能により、 最重要な日付の無印字・カスレなど正しく判別できない場合や２枚送りを感知した場合に、すぐに供給を止め後続のラベルが流れないようにし、NGの紙ラベルはただちに系外へと排出します。排出後は供給を自動復帰させるので機械を止めることなく使い続けることが可能となります。