RPSシリーズ
ロールフィルムでのグラビア印刷では不可能な小ロット多品種用ダイレクトサーマルプリンター

ロールフィルムをロールフィルムプリントシステムへ。
ロールフィルムを巻き取りながら指定された位置に印字を行います。
プリンターは2インチと4インチの選択が可能です。
また、印字スペースや位置により、プリンターは、2台の搭載が可能です。
プレ印刷したロールフィルムへの可変情報の印字が可能
自動包装機で充填包装する場合、あらかじめグラビア印刷されたロールフィルムを購入し包装機にセットする方法が一般的です。
しかし、数量が見込めない小ロット製品用の包装印字の場合、グラビア印刷ではコストや数量が大幅に増えるため、ラベルを貼って対応する方法を選択している場合が非常に多いようです。そのため、ラベル代や貼る手間の問題が発生し、作業現場への負担が増加し費用、時間、そして人員の負担が大幅に増加してしまいます。
「RPSシリーズ」は、そのような悩みを解決します。
あらかじめパソコンに保存されたデータを呼び出し、プリンターに送信するだけで、
必要な時に必要な内容を印字する、ロールフィルムへのオンデマンドプリントが可能になります。
仕様一覧(出荷国により電源など製品仕様は異なる場合があります。)
RPSシリーズ
型式 | RPS-106W | RPS-106 | RPS-159 | RPS-53W | RPS-53 | RPS-4×4C | RPS-159C |
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ロールフィルム | 245(巾)巻外経 MAXφ320 紙管内径φ75(440mm巾までのオプションあり) | 245(巾) 巻経 MAXφ320(320mm巾までのオプションあり) | |||||
印字方式 | サーマルリボン熱転写方式 4インチヘッド 12dot 1280dot/line 2インチヘッド 12dot 640dot/line | ||||||
印字ヘッド | 4インチ 12dot×2基 | 4インチ 12dot・ 2インチ 12do | 2インチ 12dot×2基 | 4インチ 12dot×2基 | 4インチ 12dot・ 2インチ 12dot | ||
印字エリア | 106×200mm(L)×2基 ※5 | (106×53)× 200mm(L) ※5 | 53×200mm(L)×2基 | 106× 200mm(L)× 2基 ※5 | (106×53)× 200mm(L) ※5 | ||
印字速度/処理枚数 | 12m/分(データ内容に関係なく)/300dpi | 12m/分・300dpi(15~40枚/分) ※3 | |||||
文字種 | バーコード(2of5[ITF]、JAN[13.8]、2of7[NW7]、3of9[CODE29]、CODE・128[CODE SUBSET A、B、C]) ・OCR・線・CRコード・Winフォント8種・縦、横拡大(1~4倍)・ANK・漢字 | ||||||
印字位置/文字方向 | 自由設定(一部のエリアにおいてはデッドゾーンがあり、印字不可能な位置があります。) 0°/90°/180°/270° | ||||||
外形寸法 | 1230×615×460 (リール未装着) | 1100×560×460 (カッター装置除く) | |||||
電源・重量 | AC100V・600W・50/60Hz・約120kg | AC100V・300W(MAX)・50/60Hz・約100kg | |||||
オプション | 専用ソフト(ダイレクト工房/斜め45°印字機能付)・単独ヘッド4″のみ2″のみも可 |
※1 ワークの状態、シリアルの有無により処理枚数は変化します。
※2 パウダーの有無、自動機用包装、腰の強弱、シール方式等、ワークの条件により積載量は変化いたします。
※3 ワーク寸法により、処理能力は変化いたします。サイズが小さいワークほど処理量は多くなります。
※4 コンプレッサーの容量(大袋用コンプレッサー・小袋用コンプレッサー)により消費電力は異なります。
※5 プリンターの組合せにより異なります。